APARTMENT STORE RETRO FURNITURE & CAFE & RENOVATION WORK

2011.11.25

最近、近所の年輩の方によく言われることがある。
それは「君の所は何屋さんかよく分からない」「入りづらい」と…


とくに大きな看板もなく、表記はローマ字。
年輩の方でなくても、ちょっと入りづらいかもしれない。



先日の午前中に、仕事で袋井に出かけ、昼頃に帰ってきたのだが、帰ってくる道中の「ファミレス」や「回転寿し」などに目をやると、外には長蛇の列!駐車場はほぼ満車!

これは!ロビーも忙しくしてるんじゃないか!週末だし!

と、期待を胸に急いで帰ったが、そのかいなくお店はのんびり…

「ちくしょーー!!」

この日ほど「やっぱり分かりやすい看板か!?」っと思う日はなかった。




しかし、時間が経つにつれて、やはり「本意」ではない!と考えを改めた。

もちろん、看板を立て、どんな料理を提供しているのか、どのくらいの値段設定なのか、どんなプランがお得なのか、など、色々アピールした方が良いとは思う。
いろんな人に来て欲しいお店は、ほとんどやっている。
料理の写真を載せたり、お得なプランの価格を打ち出したり。

しかし、それで来てくれるお客様もいれば、それがイヤで行かない人もいる。

「何屋」であるかということも、メニューもすべて表示していても、ガラガラの所もたくさんある。

だから、一概には「分かりやすい表示」がお店の集客に繋がるとは限らないと思う。


ようは、どういう「コンセプト」でどういう人に来てもらいたいかが、しっかりしていれば、爆発的な集客はないかもしれないが、長く通ってくれるお客様が、少しずつ増えていってくれると思う。




でも、やっぱり「何屋か分かりにくい」という事実を、自分たちなりの表現方法で、表現しようということに!


そして今回のプラン。

1.「食事」という意味でアイコン看板を設置

カテゴリー分けが難しいロビーのメニュー.. 
「カフェ」でもないし「洋食屋」でもないし、「パスタ屋」でもないし、「居酒屋」でもない。
カテゴリー分けできないのであえて書かずに、「アイコン」をフォークとスプーンにして、「食事」ができるという雰囲気にする。
っていうか、やっぱり安易な言葉は書きたくない。




2. デッキを作り、「お店感」を出す。

店前に駐車場があるので、少し奥まった感じがするエントランス。
デッキを作って、前にでることで、道路を走る車へのアピールを強化。
簡単なテーブルセットや、タープなど設置して、飲食店的な雰囲気も出していく。
「看板」ではなく、「空間的看板」で、アピールする。




3.駐車場のラインを引く。

これはもっと早くやれよ!って感じですが、これを機にやろうと思っています。








現在の外観はこんな感じ!


P1010061










そして出来上がったグラフィックイメージがこちら!

外周り









劇的な変化ではありませんが、自分たちが考える「看板的表現」の形がコレなんです。

これでも、多分分からないという人は多いと思います。

でも、すべてを「標準的な考え」にしてしまったら、つまらないと思いますし、自分たちがやる意味は全くなくなってしまう気がします。

隠れ家的なお店といって「隠れ家」になってしまったら、全然意味はなくなってしまいますが、他にないものがちゃんと「そこ」にあれば、それが「標準」とは違っていても、それを好きな人たちが集まって来てくれると信じています。

万人うけするものも必要ですが、「そこだけにしかないもの」になれるように、頑張ります!