APARTMENT STORE RETRO FURNITURE & CAFE & RENOVATION WORK

2017.11.19

 

今年の始めにブログに記した「舘山寺を考える」。

 

実は、ブログを書いた後、舘山寺をもっと良く知る為に、何度か散策に行った。

うどん屋さんで商店会の話を聞いたり、裏山でミニハイキングをしたり、名物料理を食べたり、温泉に入ったり。

焦る気持ちを抑えられずに、写真を合成で外観パースを描いてみたり。

 

 


 

 

 

 

 

そんなある日、廃墟だと思っていた旅館内に作業服姿の人影が!

「お!これは建物内が見れるかもしれない!!」早速、声を掛けてみることに!

かなり怪しまれ、「今は、事務所と資材置場で使っていますが..」と、すごく冷たい対応で…  

まあ無理もない…

なので、結局、旅館内は見れず。

その後、色々調べた結果、廃墟だと思っていた旅館は、大きな病院のグループ会社が所有していた。

多分、その会社の社員だったのだと思う。

この日を境に、この物件での脳内妄想は終わった… 

 

 

 

ありがたいことに、そんなこと考えている暇もなく、その後リノベーションの仕事が続き、気付くと夏。

 

 

 

そして、仕事が落ち着くと顔を出すのが「モヤモヤ病」。

モヤモヤ病の薬は、とにかく考えること。

完治することはないが、少しのヒントがあれば、頭の中でそれを膨らませる。

そして、壁にぶつかり割れる。 この繰り返し。

 

しかし、今年の夏は違った。

とりあえず、ヒント自体をさがしに動いてみよう!と、ふと決意!

 

先日、ブログでも本を紹介した長野諏訪にあるRebilding Center JAPAN。

そこでは「サポーターズ」という企画がある。

自分たちの店舗の改装や、廃材のレスキュー現場などを、ボランティアで手伝ってくれる方を募集 するのだ。

 そのサポーターズの企画が たまたまあり、モヤモヤした日を送っていた自分は、息抜きと 何かヒントがあるかも?と、1泊2日で参加することに!

 

このサポーターズに参加することを弟に話すと「珍しいね!」と言われてしまう程、勉強会やイベントなどには、ほとんど参加しない。

普通、勉強会やイベントに参加することは、それほどのことではないが、自分にとっては大きな行動だった。

 

この先に話を進める前に「Rebilding Center JAPAN」とは、どういった場所で、どういった想いで出来たのかをお話したいと思う。

 

 

【Rebilding Center JAPAN】 長野諏訪 

一言でいうと「古材や古家具雑貨のリサイクルショップ」。

ですが、単純に古材を集めて販売するのではない。

 

古い街の木造住宅は、今建て替え時期にきている。

不便な古い家を壊し、過ごしやすくするために新しい家を建てる。

古い家の使わない家具や建具、床材や梁材などは解体され、ただのゴミになり、捨てられていく。

しかし、その壊されていく家すべてに、小さな頃から住んだ家族の思い出がたくさん詰まっている。

壊されてくときの「淋しい気持ち」を、少しでも救い上げ、次の世代に繋げていくことは出来ないか?

という考えから生まれたのが「Rebilding Center JAPAN」。

解体され壊される前に、Rebilding Centerが古材や古家具雑貨をレスキューする。

家族の思い出が詰まった家の柱や梁が、次の世代の人に気に入られて、今度はテーブルになったり 装飾になったり。

そこに、また新しい価値が生まれ、さらに長い年月大切に使われていく。

そのサイクルを実現するために、レスキューされた古材を利用した店舗デザインや、レスキューした 箪笥やソファなどの家具や建具などの販売。

古材を利用した内装のカフェも運営し、古材の使い方や魅力を発信している。

 

古材や家具等は、現金買取の場合もあるが、お礼として「ギフト」をプレゼントをする場合も。

「ギフト」とは、新しい家でも使えるように、レスキューされた古材料を使い、 木皿やテレビ台など家具を制作してプレゼントすること。

新しい家になっても、昔の家の「家族の思い出」をいつも感じられるように。

新しい家具よりも、より愛着の湧く家具として、また長く愛され続ける。

そんなサイクルが、少しでも当たり前の世の中になるように生まれたRebilding Center JAPANなのです。

 

 

 

サポーターズに参加したお話は、次のブログで!

次回「ヒントの瞬間」!

お楽しみに!!